「オイリー肌におすすめスキンケア方法」
「オイリー肌におすすめスキンケア方法」
オイリー肌は、化粧が崩れたり、すぐにテカリがでてしまったりしますよね。
また、いちご鼻になったり、ニキビができてしまう肌トラブルも
肌質だからと諦めないでください。
オイリー肌でも抑える方法はあります。
そこで、オイリー肌におすすめスキンケア方法をご紹介します。
オイリー肌は、男性ホルモンが原因のこともあります。
男性ホルモンの「テストステロン」が皮脂の分泌を増加させてしまうのです。
そのため、女性より男性の方がオイリー肌の人が多いということもこれが原因です。
女性でも、食生活の乱れや過度な飲酒、ストレスや睡眠不足によって、男性ホルモンが活性化され、オイリー肌になってしまうのです。
オイリー肌だと思うと、さっぱりとした化粧水を使いがちですが、これが逆効果になってしまうこともあります。
保湿を全くしないと、お肌の内部は乾燥してしまい、余計に皮脂の分泌が過剰になってしまうこともあるので、気を付けましょう。
1.抗真菌成分配合
抗真菌成分とは、カビの増殖を抑えるミコナゾール硝酸塩などです。
オイリー肌の人は、脂漏性皮膚炎になりがちです。
皮膚に常在しているマラセチアというカビの増殖を抑えることと、余分な皮脂を抑えてくれる効果もあります。皮
化粧水だけでなく、脂漏性皮膚炎用のシャンプーや洗顔などにもよく配合されている成分です。
2.クエン酸
クエン酸といえば、果物などに入っていて、酸っぱいイメージがあると思います。
その、クエン酸には収れん作用があることが知られています。
ただ、クエン酸は酸性なので、スキンケア商品などに含まれる濃度が高いと、少しピリピリとした刺激を感じることがあります。
そのため、スキンケア商品にクエン酸を配合するときは、クエン酸とナトリウムと一緒に配合して中和しています。
そのクエン酸は、収れん作用があるので、お肌を引き締め毛穴が小さくすることで、皮脂が出にくくしてくれます。
それだけでなく、ピーリング作用もあるので、肌の表面の古い角質を取り除いて、ニキビ予防にも効果が期待できます。
3.薬用ローション
薬用と商品名に入っているものは、和漢植物などが配合されており、収れん作用や抗炎症作用などがあります。
オイリー肌のニキビができてしまっている方には、炎症を抑えて悪化するのを防いでくれるので、特に有効と言えるでしょう。
オイルフリーで無香料無着色の商品も多く、お肌に優しい作りになっているので、しみたり、繰り返す肌荒れも抑えてくれます。
安価な価格のものもあるので、ドラッグストアで探してみてください。
4.ビタミンC誘導体
シミに有効なビタミンC誘導体は、オイリー肌にも有効です。
そもそも、ビタミンC誘導体とは、ビタミンCをお肌に浸透しやすく改良したものを言います。
ビタミンC誘導体には抗酸化作用があり、ニキビの元となる活性酸素を防いでくれる効果や、皮脂を抑える作用があるので、毛穴の広がりにも効果が期待できます。
ビタミンC誘導体と言っても種類がいくつかありますが、一番お肌に浸透する種類が、ピュアビタミンC(アスコルビン酸)です。
ドラッグストアで売っている安価な化粧水のビタミンC誘導体はこのアスコルビン酸を使っていることがほとんどです。
安いから悪いわけではなく、お肌に合っているかがポイントです。
1.さっぱりとした使い心地のスキンケア
さっぱりとした使い心地のスキンケアをすることは悪いことではありませんが、洗顔から化粧水すべてさっぱりとしたスキンケアでは、オイリー肌でも乾燥してしまい、余計に皮脂がでてしまいます。
もし、さっぱりとした商品を使うのであれば、乳液でお肌をコートしてくれる保湿成分があるものを選びましょう。
潤いを閉じ込めることで、お肌の奥が潤い、皮脂の分泌が少なくなることもあります。
2.スクラブ入り洗顔料
オイリー肌の人は、スッキリ感や爽快感を求めて、スクラブ入りの洗顔料を選びがちですが、これもNGです。
週1.2回のピーリングとしては良いですが、毎日すると、スクラブでお肌を傷つけてしまいニキビの原因にもなりますし、ニキビが悪化することも。
また、皮脂を必死に落とそうとする洗顔方法も逆効果となるので、気を付けましょう。
3.あぶら取り紙の使用
あぶら取り紙を使用しているオイリー肌の人は、多いでしょう。
しかし、あまり良くはありません。
あぶら取り紙は、お肌の皮脂をしっかりと取ってしまうので、その時は、テカリを抑えられたとしても、皮脂がなくなったお肌は更に、皮脂分泌が過剰となってしまいます。
そのため、テカリが気になったらティッシュで押さえる程度にして、パウダーなどでテカリを抑えましょう。
・まとめ
オイリー肌は、必要以上に皮脂を取るのではなく、保湿をしながら、収れん作用や薬用スキンケアで皮脂を抑えるように心掛けてください。
改善させるためには、さっぱりとした化粧水という認識は捨てて、お肌に合ったスキンケアを選ぶようにしましょう。