コラーゲンが肌にもたらす影響~はたらきから効率的な摂取方法まで~

ヘルスケア

肌の潤いとハリを保つ上で重要な栄養素の一つであるコラーゲン。

美肌のためにコラーゲンを取り入れている人は多いかもしれませんが、そのはたらきについてはどれくらいご存じでしょうか。

今回は、コラーゲンと肌の関係について効率的な摂取方法も交えながらお話していきたいと思います。

 

コラーゲンとは

コラーゲンとは皮膚や骨、腱などを構成するたんぱく質の一つで、細胞同士の結合を保持するのに重要な役割を担っています。

コラーゲンは弾力性と柔軟性を兼ね備えたたんぱく質のため、細胞と細胞の間で弾力と柔軟性を生み出します。

コラーゲンが肌に良いとされるのは、コラーゲンの作用である弾力性と柔軟性が肌の細胞で起こることにより、ハリと潤いが生み出されるためです。

 

コラーゲンの働き

細胞を構成する

われわれ人間のカラダは多くのたんぱく質が集まってできたものであり、細胞、皮膚、骨、腱、髪など体重の20%ほどがたんぱく質で構成されています。

そのなかでもコラーゲンは主に細胞の構成と結合に関連しており、体に存在するたんぱく質の30%ほどがコラーゲンであると言われています。

細胞と細胞をつなげる

コラーゲンの主なはたらきが細胞と細胞を結合です。コラーゲンは繊維状の特有の形状を示しているため、細胞同士の結合を緩やか品やかに保つ作用があります。

本来細胞は弾力性はありますが結合組織がないとバラバラに崩れてきてしまいます。

このような細胞同士のつながりに重要な役割を示しているのがコラーゲンなのです。

水分やカルシウムを保持する

コラーゲンはその繊維状の特有の形状のおかげで、細胞の隙間に水分やカルシウムを保持する力を持っています。

先ほど人間のカラダは20%がたんぱく質から構成されていると説明しましたが、たんぱく質以上に多く含まれているのが水分です。

その量は体重の60~70%。赤ちゃんのときが一番水分量が多く、高齢になればなるほど身体に含まれる水分量は減ってきます。

これはコラーゲンの減少により細胞と細胞の間で水分を保持する能力が衰えてくるからだとされています。

細胞の代謝を促進する

コラーゲンの重要な役割には栄養や酸素の運搬もあります。

細胞に豊富や栄養や新鮮な酸素を運び、不要な老廃物や二酸化酸素を運び出すことで細胞の新陳代謝を活性化させます。

細胞のターンオーバーを改善することで、肌に潤いを与え、ハリと弾力のある健康的な肌を作り出すことが出来るのです。

 

コラーゲンの多い食品

 

コラーゲンの多い食品と言えば、ふかひれ、すっぽん、手羽先、牛スジなどが有名です。

美肌のためにコラーゲンを積極的に摂取するという人もいるかもしれませんが、注意しなければならないのが、摂取したコラーゲンすべてがコラーゲンとして利用されるわけではないということ。

コラーゲンの主成分であるたんぱく質は吸収の過程でアミノ酸に分解されてしまいます。

体内でコラーゲンとしての働きをもたらすにはアミノ酸が再度コラーゲンに合成される必要があります。

肌のためにコラーゲンを摂取したいのであれば、効率的な方法についても確認しておく必要があります。

 

コラーゲンの効率的な摂り方

サプリメントでお手軽に

食事でもコラーゲンを摂取することは可能ですが、より手軽に効率よくコラーゲンを摂るならサプリメントもお勧めです。

現在、多くの健康食品やサプリメントでコラーゲン含有を謳った商品が紹介されていますが、その選びたいのはコラーゲンペプチドを含んだ商品です。

本来コラーゲンはアミノ酸という成分にまで分解され、身体の中で再びコラーゲンに合成されます。

先ほどもお話ししたように、コラーゲン自体は身体に直接入るわけではないので摂取したものが100%コラーゲンとしての働きを持つわけではありません。

しかし、このコラーゲンペプチドはコラーゲンをある程度の大きさのまま吸収できるようにした成分であるため、コラーゲン自体の本来のはたらきを得やすいというメリットがあります。

少量で効果的にコラーゲン摂取をすることが出来るので、食事だけでは補えないコラーゲンを効率的に取り入れることが可能です。

 

一緒に摂る栄養素で吸収率アップ

コラーゲンの吸収率をあげる栄養素として、カルシウムとビタミンCの2つが挙げられます。

 

ビタミンC

コラーゲン形成に重要な役割を果たしているのがビタミンCです。

ビタミンCが不足すると皮膚を形成するコラーゲンがうまく作り出されないため、肌のカサつきや潤いの低下につながります。

コラーゲンを多く含む食品を食べるときは、一緒にビタミンCを多く含む生野菜や果物類を摂取することで吸収率と利用率を上げることができます。

 

カルシウム

コラーゲンは骨や腱にも多く存在しており、そこではカルシウムの吸着に深く関係しています。

骨の主成分はカルシウムですが、コラーゲンがカルシウムを骨に沈着させ頑丈な骨を形成することができます。

皮膚の下には筋肉があり、その下には骨があります。

土台となる骨がしっかりしていなければ、その上にある肌もハリを保つことは難しいので、コラーゲンを摂取するときは一緒にカルシウムを多く含む食品を摂取するように心がけましょう。

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